二次エア対策 その4

 前回購入した新しいインマニが届きました。


 左が新しいもので右が今までのものです。一見あまり違いが分かりませんが、インマニを固定するスタッド穴が新しい物のほうが若干小さいです。精度が高いからかな?

 早速仮組をしてみます、すると驚いたことに今までのシリンダーから出ているスタッドに差し込む感覚と全く違います!今までのものは2/3ぐらい差し込んだ所で渋くなり、最後まで組むのにゴムハンマーで半ば打ち込む感じでした。しかし今回の新しいものは、スッと最後まではまるんです!これは期待が高まります!!


 前回はインマニとシリンダーの間に純正相当の紙ガスケット+液体ガスケットで組んだのですが、今回はグラッドストーン製のメタフォームガスケットを使ってみました。
メタフォームガスケットはベースとなる金属基材を発泡ゴムでサンドしたもので、多少の歪みなどは追従して密着しリークを止める優れもの。英車に乗っている方の間でも評価が高いです。少し不安ではありますが、液体ガスケットを使わずに組んでみます。もちろんインマニの面出しも行いました。


 個体差なのかガスケットの厚みの問題なのか、組んでみるとキャブの後ろのフレームとのクリアランスが若干広がりパンケーキエアクリーナーの脱着が楽になりました。これで二次エアが止まってくれれば一石二鳥です。(しれっとチョークが取り外されてますw)

新着

DT250 シフト不具合、修理

  実家においてある弟の1975年のDT250(498?)は昨年オークションにて入手し軽整備にて始動、走行することができましたが、 N(ニュートラル)に入りづらいという問題 がありました。具体的にはシフトペダルがNへシフト時かなり固く、なかなかNに入らない、力をかなり入れると通り...

過去の記事