この夏で待ってる ~2日目~

 う~ん柑菜ちゃん柑菜ちゃん......っは!今回も6時過ぎぐらいに目が覚めました、部屋のお気に入りの広縁の窓を全開に。夏の朝の草の匂いと、涼しい空気が心地いいです。今日は予報では曇りで午後から雨でしたが、外は気持ちよく晴れています。天気が悪ければそのまま寄り道せずに帰る予定でしたが、ちょっとどこかへ走りに行こうと思います。
 朝食は8時、それまで時間があるので朝風呂へ行きましょう。へいへい人工空さん起きて起きて!(鬼畜ふじおか)
 部屋のある2階からお風呂のある1階へ降りると、朝食の準備をしているようで、いい匂いと食器のカチャカチャという音が食堂のほうから聞こえてきます。お風呂はもちろん貸し切り!お風呂場の窓から差し込むやわらかな朝の陽の光に包まれて、のんびり温泉に浸かる、2人で「最高」「最高」と感動してました。

ぶれちゃったよ~~(涙)

 お風呂の後は、お待ちかねの朝食です!とても安い宿賃なのですが、量もがっつりあります、なんだか逆に申し訳ない。高級な旅館のような華々しい料理やバイキングではありませんが、家庭的で地物を使って作られたメニューはどれもとてもおいしく、ごはんのおかわりが進みます。いや~食べた食べた、また太っちゃう(笑)
 さて、大満足の朝食の後、僕らは早めに荷物をまとめて出発することにしました。天気がいいので近場の美ヶ原へ向かうことにします。茶太郎ちゃんバイバーイ!

 美ヶ原は鹿教湯温泉から約40キロ、1時間ぐらいで着きます。国道254号を少し戻り、途中で県道62号へ、そのままずっと走ると山道に突入します。山をだんだん上っていくと明らかにトラのトルクがなくなってきました。排気音も甲高くなります。普通は標高が高くなると濃くなると思うのですが、どうやら薄い?ようです。なんでだろうと考えてるうちにあっという間に「道の駅 美ヶ原高原」についてしまいました。



 晴れてよかったです!さすが有名ツーリングスポット、たくさんバイクがいます。ここから美しの塔が近い山本小屋ふる里館まではすぐです。写真撮影もそこそこに、移動しました...が、トラの調子がかなり悪くなりました、アイドリングもしなくなり最後は惰性で駐車場へ向かう始末。例えるならパイロットスクリュー(エアスクリューじゃないよ)を全閉にした時ような感じでパンパンいってあきらかにガスが薄い感じでした。一抹の不安を抱えつつ美ヶ原牧場を通り美しの塔へ。




 美ヶ原はいつ来ても最高ですね!お金があればここのホテルに泊まって星空観賞なんてのがいいかもしれません、いや絶対いいぞ。写真でちっちゃく見える美しの塔ですが、美ヶ原は濃霧になることが多く(はじめて行った時がそうでした)遭難が多発したので、場所を知らせる霧鐘を設置した避難塔として昭和29年に設置されたそうです。現在のは1983年に改築された2代目です。
 山本小屋ふる里館で美味しいソフトクリームを食べた後、山を下ります。帰りついでに前回寄れなかったおねてぃ&おねツイ聖地の「旧制松本高等学校」へ寄ることにしました。ドキドキのトラちゃん、エンジンはかかってくれましたがやはり調子が悪いですね、早く山を下りたいです。
 
 美ヶ原から松本市街へは1時間ぐらいで着きました。下り坂ではエンジンブレーキ時パンパン音が鳴っていましたが、市街地に着くころには何事も無かったかのように快調に…うーんなんだべ。


 市街地に入るとすぐにお目当ての建物が。「あがたの森」という公園内にあり、無料の駐車場もあるので訪問しやすいです。

お弁当を食べてたベンチ

なにかと停滞気味の人工空さんw
中庭の銅像は違いますね

こちらは講堂
 さて今は晴れているものの夕方からは雨の予報、のんびりはしていられません。松本市街から三才山有料トンネルを抜けて東部湯の丸ICへ急ぎます。途中コンビニで休憩中にドコドコドコドコとメグロ500単発、Z7あたりが走り去っていきました。追いかけてナンパしたかった♡東部湯の丸ICから上信越道を安定の80キロ巡行、藤岡JCTまでは片側2車線なのでビュンビュン車に抜かれます、ビクビクビクビク。関越に入った時には空がいよいよ怪しくなってきました。PA、SAを各駅停車で少しずつ距離を縮めていきます。そして高坂SA手前で完全に雨が降ってきてしまいました。

雨で完全に死んだ顔の人工空さん

 とりあえず休憩です。このままやり過ごすか、雨の中を強行するか悩みます。日は完全に沈み雨で視界がよくありません。雨雲レーダーとにらめっこ、日付が変わって3時4時までこの雨は続くようです。

 2人して悩んでいると、2輪エリアに2台のバイクがやってきました。後ろのバイクはヘッドライトが消えています。ダイナモ逝かれたかな?…って普通に新しいバイク。到着早々なにかごそごそやっています。そのうち1人がこちらへ歩いてきて「すいません、六角レンチありませんか?」と訪ねてきました。くっそ~旧車に六角穴付きボルトはないのよ(涙)頼みの綱の人工空さん!!......もってな~い。どうしたんですか?と尋ねると、高速道路走行中、インカムから「あっ」っていう声がした直後、後ろのバイクが消失したそうな(笑)実際はヘッドライトのヒューズが飛んだようで、そのままハザードを焚いてすぐの高坂SAに避難してきたそうです。ヒューズは持たれているそうなんですが、交換するためにサイドカバーを止めている六角穴付きボルトを外さなければなりません。しかし、持ってきた六角レンチがサイズ違いで開けられないようです。どうにか力になればと僕の持っていたネジザウルスやマイナスドライバーで試すも全く歯が立ちません。そこで2輪エリアにとまってるほかのバイクオーナーさんに聞いて回ることにしました。何人か聞いて回るとセロー乗りのお兄さんがあるかもしれないとのことで探してくださいました。さすがオフ乗り、ありました!よかった~!!
 お借りした工具でサイドカバーを開け、ヒューズを交換し始動してみます。しかし、すぐにヒューズが飛んでしまいます。これは原因を突き止めないといけません。配線をみるとねじって固定してあったりして、いつの日かの人工空さんを思い出します(笑)どうやらなぜかついてるスピーカー周りが怪しそうです。そこでスピーカーやシガーソケット周りのアクセサリ配線をカットしてみます。始動してみると...ピカッーと正常に点灯しました!思わず「おー」と4人して声をあげます。雨でスピーカー周りがショートした可能性がありますね。



 実は故障したバイクのタンクにこんな見覚えのあるステッカーが貼ってありました(笑)気になって聞いてみると、なんと富山からこの後開催される夏コミへ参戦のためバイクできた方々でした。「僕らもコミケ参加しますww」「マジっすか!?」とここからしばらく4人で盛り上がりました。人工空さんが「こんなの描いてるんですよ」と描いたメゴラの画像を見せると「あ、見たことあります!」世の中狭いですね。


 お礼に缶コーヒーをごちそうしてもらいツイッターIDを交換し別れました。旅の最後にいい思い出になりました。困ってる人がいたら迷わず助ける、困ったときは迷わず助けを求める、僕の大好きなバイク漫画、「左のオクロック」に書いてあることです。しかも雨の中、びしょびしょなのはみんな一緒(笑)次回から使わないけど六角レンチ入れとこ。

 3、4時間ぐらい高坂SAで時間をつぶしましたが、いっこうに天候が良くならないのでもうあきらめて帰ることにしました。人工空さんは鶴ヶ島JCTから圏央道で帰宅されるので、ここでお別れです。今回も楽しい旅をありがとうございました~☆

「天は我々を見放した!」

 僕もあとを追って帰ります、途中で土砂降りになってきました。ゴーグルスタイルな僕ですがこの時ばかりはシールドが欲しくなります。顔がすごい痛い!そしてぜんぜん前が見えない~~(涙)70キロぐらいでトラックの後ろについてひたすら耐えます。大泉JCTから外環へ入ってすぐの新倉PAでたまらず小休止。トイレで下着までびしょびしょになった服を着替え、ゴミ袋を上からかぶり、ハイウェイ情報誌をおなか周りに巻き付け防寒対策。雨雲レーダーをみると不幸なことに雨雲とほぼ一緒に移動しているようです。ただ雨雲の動きは遅く、三郷あたりはまだ降っていないようなので、意を決して雨雲を追い越しに外環へ戻りました。途中草加を超えたあたりから雨が小降りになり、三郷で雨はやみました。自宅周辺は路面は乾いていて、全く雨が降ってない感じでした。バイク乗りのみんな!やまない雨はないぜ(`・ω・´)キリッ

おわり
 

この夏で待ってる ~1日目~

先月の木崎湖ツーリングからずっと「次は小諸だね!(あの夏的に)」なんて話を人工空さんとしていました。それから1ヶ月、お互い都合のついた8月9、10日に小諸へツーリングへ向かいました。今回は原宿ルッソカフェのナツキさん(Triumph T140E)、すらくすさん(BMW R100RS)も参加し、4人でのツーリングです。

いつもの新倉PA

 集合は高坂SAに6時なので、余裕を見て自宅を4時に出発。三郷南ICから外環に乗り、関越道で高坂SAへ向かいます。途中外環新倉PAで朝ごはんを食べていると日が昇って来ました。うん、今日もいいバイク日和になりそうだ!
 関越道へ入り三芳PAで時間調整、5分前位に高坂SAに到着。バイク置き場には遠くからでもわかるきらりと光るメッキタンク、まっすぐ伸びたマフラー、そう誰もが知っているJAWAの姿が。一番乗りは人工空さんでした。
 高坂SAのバイク駐輪場は混雑しているイメージですが、今日は僕ら含めて3台しかいません。時間が早いからかな?なんだかさみしいですね。喫煙所で一服していると、すらくすさん、ナツキさんも到着しました。いざ出発!!

 関越道、上信越道を走り、松井田妙義ICで高速を降ります。ずっと80キロ巡行で走っていたのですが、JAWAはメーター表示90キロだったようできつかったみたいです。みんな速度表示がバラバラでわかりません(笑)
 ICを降りて少し走ると峠の釜めしで有名な、おぎのやのドライブインがあります。ここで朝ごはん(僕は朝ごはんその2)をとることに。8時過ぎぐらいに到着しましたが、お店のほうは8時30分からでした。開店まで僕はトラのメインジェットを交換することにします。


 インターを降りてからちょっとかぶり気味だったのでメインジェットを300番から280番に交換しました。少し作業しただけで汗だらだらです、開店時間になったようなので早く店内へ避難しましょう。



 おぎのやといえば、釜めししかないでしょう!1000円也。4人全員購入しました。いやぁ久しぶりです。ごはんが少なめに見えますが、奥のほうまで詰まっているので結構量があるんですよ。4人で中の具の杏子の食べるタイミングがわからないなんて会話をしつつ食べました(笑)おなかいっぱいになったことだし、あとは寝るだけ!(違)

 さて、ここから碓氷峠旧道を通りめがね橋まで移動します。がんがん組とのんびり組とで2組に分かれることにします。自分のペースが大事ですからね、無論僕はのんびり組。
前日までの台風の影響で路面には落ち葉や枝がたくさんあり気を使いました。横川側から行くと、すぐにめがね橋なんですね。先行の2台のバイクが止まっています。せっかくなので、めがね橋の上まで登ることにしました。


 めがね橋橋上より。バイクがちっちゃく映ってます、高所が苦手な僕にはタマヒュンポイント。




 そして何を考えたんだか僕ら、クソ暑い中ブーツで1.2キロ先の熊ノ平まで歩きました(笑)碓氷峠の廃線跡は遊歩道として整備されているので歩きやすいのですが、さすがに往復して戻ってきたときには汗だらだらです。早く出発しましょう、風を風をくれ!!

 旧道で碓氷峠を超えると避暑地で有名な軽井沢につきます。最近の避暑地ランキングでは5位で、1位は意外にも奥日光なんだとか。それでも観光の方はたくさん、道路も多少混んでいます。この時点でだいぶ走った気になっていましたが、まだ10時です。
 そのまま18号線を走っていくと今回の目的の聖地、小諸へ着きます。バイクの駐輪場は駅のすぐ裏の懐古園(ここも聖地)の駐輪場が利用できます。バイクは1回1台200円。



 ありましたあの夏の看板!放送開始から5年たちますが、撤去されずに残っていてよかったです。懐古園の中には城跡のほかに動物園や遊園地などもあってテーマパーク的な場所でした。今回初めて「舞台めぐり」という聖地巡礼用アプリを使ったのですが、便利ですね、地図上に場所が表示されるのはもちろん、AR撮影もできるんです。

いるぞ!イチカ先輩がそこにいるぞ!

撮る人を撮る人

ヒト(2サイクル混合科、チェコスロバキア属)

 懐古園を回っていたら、いい時間になったので、お昼ご飯を食べましょう。長野といえば蕎麦!ネットで検索して駅から近い「そば七」さんというお店に決めました。






 こちらのお店、よく聖地巡礼の方が寄るようで店内には海人君が使っていたフジカP300やイラストなどが展示されています。平日だったのですがタイミングが悪く、40分ぐらい注文してからかかりました(^_^;)ただ味は長く待った甲斐もあって格別です!付け合わせの野沢菜もおいしいことおいしいこと。
 昼食後は、駅前のお土産屋さんであの夏グッズを購入し、今回一番行きたかった場所、県道139号へ向かいます。言わずもがな9話、10話の感動シーンの舞台ですね、柑菜ちゃんと一緒にダッシュするぞ~!




で~ん!!

 最高のロケーション、最高の天気!!も~う来てよかったですよ!!さっそく10話の柑菜ちゃんごっこをば


「うわぁぁぁぁぁぁぁ」
田園地帯に響く、アラサーの裏声
 
 ...失礼いたしました。ここで僕と人工空さんは小諸駅前の「自家焙煎珈琲こもろ」さんへ行くのでお2人とお別れ。ナツキさんとすらくすさんはこの後、八ヶ岳を右に見ながら野辺山経由で帰宅されたそうです。

 僕らは再度小諸市街へ戻ります。懐古園の駐輪場へとめてまた200円払うつもりだったのですが、管理のおじちゃんが覚えてくれていて「いらないよ~」とのこと、ありがとうございます!
 自家焙煎珈琲こもろさんへ行く前に、「ほんまち町屋館 みはらし庭」へ。10話で哲郎が柑菜ちゃんへ思いを伝えた舞台です。振られちゃいますけどね(涙)


オープニングのワンカット


 無事、振られてきました。
 
 みはらし庭を後にして、自家焙煎珈琲こもろさんで一息いれます。美味しいコーヒーともう一つ欠かせないものが、


 こちらのダイナマイトドリンク350円!20種類以上の「何か」をブレンドしたもの。こちらも作中に登場するもので、あの夏ではみんなほろ酔いになりましたが、ノンアルコールです(笑)味はエナジー系飲料です。心なしか旅の疲れが癒されたかも?
 さて、自家焙煎珈琲こもろさんを後にして、次へ向かうは「西浦ダム」です。イチカ先輩との出会いの場ですね。

 西浦ダムは1937年に信濃川(長野県内名称:千曲川)に建造された重力式コンクリートダムで建造から80年経っており、改修工事が決定しています。アニメに出てきた姿を見れるのは今だけです。




先輩は降ってきませんでした(涙)
 
 このあとだんだん日が傾いてきたところで、人工空さんJAWAでやらかしました。JAWAはヘッドライトオン状態でカギが抜けます...そういうことです(笑)幸いにも前回の旅で使用したジャンプケーブルを持ち合わせていたので事なきを得ましたが、時間が時間なので、今日はどこかで一泊して翌日帰ることにしました。スマホで調べると夏休み期間中のためなかなか宿が見つかりません。空室があっても値段が高いんです。これは今日帰るしかないかなぁと考え始めたころ、比較的近くの「鹿教湯温泉」の旅館に空きがあったので、即予約しました。

 鹿教湯温泉(かけゆおんせん)、面白い字ですよね。書いて字のごとく、鹿に姿を変えた文殊菩薩が、信仰心の厚い猟師に温泉の場所を教えた、という開湯伝説があるそうです。今日の宿はそんな鹿教湯温泉街の外れにある「こくや旅館」さんです。一泊朝食付きで1人5800円!安い!建物は古き良き旅館といった佇まいです。旅館横が駐車場となっているのですが、屋根付きでバイクには助かります。玄関を入ると看板犬の「茶太郎」くんがお出迎え、きゃわいい!



 家族経営の旅館で建物自体は古いのでトイレは共用、部屋風呂はもちろんありませんが、部屋の広縁から眼下に流れる小川のせせらぎを聞きながら、ぼーっと風景眺める。これが妙に心地いいんです。また一つお気に入り旅館が増えました。徒歩5分ぐらいのところにセブンイレブンがあり温泉街のほうには飲食店もあるようなので、僕らのような貧乏旅行、夕食無しプランでも困りません。今日は僕らのほかには女性2人組のグループのみで、かけ流しのお風呂は貸し切りでした。旅の疲れをいやし、就寝しました。


2日目へ続く


<そば七>
〒384-0026 長野県小諸市本町3丁目1−2 
電話:0267-22-7688

<自家焙煎珈琲こもろ>
〒384-0025 長野県小諸市相生町2丁目1−3
電話:0267-24-0432
小諸駅より徒歩5分、木曜定休

<鹿教湯温泉 こくや旅館>
〒386-0322 長野県上田市西内876
電話: 0268-44-2517

どうしたタイガー!! 解決編

 少し走り信号や交差点で停車しようとして回転数を下げていくとそのままエンストという症状の続きです。キャブレター本体に不具合があるかもと検討をつけ、交換することにします。僕のタイガーはT140時代についていたアマルをそのまま使っています、今つけている右用から余った左用への交換します。



さて、ティクラ―を使いキックで始動します。始動性はばっちりなんですよね、問題は走り出した後...ドキドキ
 
 近所をフラーっと走ります。停車一発目...おっ大丈夫。停車二発目、三発目、信号待ち...なんと絶好調です!!これまでの症状が嘘のように消えました。問題はキャブにありました。熱でガソリンの経路なんかが歪んでたのかもしれません。皆さん、これがAMALキャブですよ!!キャブは素直に新品を。あ、でもAMALは新品でもハズレ引くとえらい目にあいますが(笑)いや~良かった良かった。これでツーリングへいけそうです。
 
 後日、セッティングを行いました。不調だったころはメインジェット230番でしたが、とりあえず280番で走ってみます。場所はいつもの手賀沼付近、手賀農免農道です。快調になってますます走るのが楽しくなりました、上まで軽く回ります。しばらく走った後、プラグを外してみてみると少しやけ気味、ちょっと薄いかもしれません。メインジェットを280番から300番へ替えてみます。いい感じになりましたが、中低速が若干薄い気がするので、帰ってからニードルジェットのクリップを下げ、濃くしました。

 9日からのツーリングはこれでなんとか行けそうです、はたしてどんな旅になるのかな。


どうしたタイガー!!

 先日のツーリングの興奮さめやらぬ中、僕のT140Eはツインキャブからワンキャブ化しTR7となりました。馬力は49→43馬力にダウンですが、それ以上にワンキャブ化のメリットのほうが大きく●開け始めのばらつきがない●部品点数1/2●スロットルが軽い●燃費がいいなどなど、いいことずくめ.........のはずでした...

ワン!

 しかし、ふじおか単車のことですので一筋縄ではいきません。「アクセル軽すぎィ」と感動しながら走っていると最初の信号待ちでエンストしました。まだ温まってないのかな?とアイドリングを高めに設定、しかし次の信号待ちでもストンとエンストです。そこから家まで20キロは地獄でした。東京を出るぐらいまではまだ減速時だけ気を付けていれば停車してもアイドリングはしてくれましたが、松戸あたりでそれもままならなくなりました。前方停止信号の現示を確認すると、シフトダウンしていきますが、だんだん速度が落ち回転も落ちてくるとエンストしないよう2000回転ぐらいを手で維持しながら停車します。停車中も微妙なアクセル加減でエンストを防ぎ、出発...それでも何度もエンストし、路肩の狭い国道6号ではトラックに足を持ってかれそうになるわ大変でした。命からがら自宅に帰宅しすぐに原因究明です。

 まず初めに疑ったのがエアクリーナーです。OIF(インルインフレーム オイルインフレーム)なので、キャブとフレームとのクリアランスが狭く、パンケーキエアクリーナーを装着するのが大変です。なのでエレメントを純正から汎用のスポンジに交換し、装着の際つぶせるようにしていました。このスポンジで吸気効率が落ちているのか、キャブのメインジェットは純正270番なのに対して230番とびっくりなセッティングになっています。しかしこれだけ薄くしてもプラグは真っ黒。おかしいです。
 人工空さんが全天候型の純正エレメントを使ってないので譲ってくれました。これに交換し様子を見ることにします。

左奥が汎用スポンジを使った自作品です。

 交換が終わり柏のライコランドまで試走してみます。アイドリングはぶれなく安定。これはいけそうかも?そして最初の信号待ちです...

ダカダカダカダダダ、ストン...

 だめでした☆エアクリは関係ないようです。わざわざエレメント送ってくれた人工空さん、ゴメンネ。


 エアクリを純正にしてもご覧のとおり真っ黒です。こんだけ黒ければと今度はエアクリーナー自体を取り外し、ファンネル仕様で走ってみます。純正から4番手下げでしかもファンネル...焼き付きが怖い!!結果は...だめです。同じようにエンストします。

 なんだか燃調以外の原因がある感じがしてきました。ここで現状の症状をまとめておきます。


●始動性は良好、ティクラ―で一発始動
●始動後のアイドリングも安定(パイロットスクリューも規定値)
●走り出しも問題なし
●少し走り信号や交差点で停車しようとして回転数を下げていくとそのままエンスト
●エンスト後キック2、3回で再始動
●再始動直後はアイドリングの維持が難しく走り出しも微妙なアクセルワークが必要に


 ネットを検索してみると同じ症状に悩んでいたコマンド乗りの方がいらっしゃいました。この方の原因は「キャブ本体の不具合」だったようです。さすがドジっ子アマルちゃん!熱による歪みなどでアイドリングやスローのガソリンの供給経路に不具合が生じていたようです、その状態でセッティングを出そうと努力してもドツボにはまるパターンですね。

 僕のタイガーのキャブレターはもともとT140で使っていた2個のうち、状態の良かった右ティクラ―のものを使っています。ツインキャブ時はエンストすることは一切ありませんでしたが、これは2個キャブがあることでお互い補い不具合がうまく隠れていただけかもしれません。それでシングルにすると不具合が顕著に表れてきたのではないでしょうか?

 またもう一つの要因が二次エアです。実は最初にこの症状の洗礼を受けた国道6号上でのこと、いつもクッソ混んでる葛飾白鳥あたりで渋滞にはまっていると、アイドリングがだんだん上がって1300回転から1900回転ぐらいまで停止たびに上がりました。(この時はまだアイドリングはしてくれていました)もともとインマニのスタッドの隙間からの二次エアなどは気を付けなければダメよ!と聞いていましたので吸いやすいようです。ただ回転の落ちが悪いとかはなく、アイドリングの自然上昇現象もこの時以外は起こっていません。プラグも真っ黒ですし(二次エアを吸っているのであればメインジェットも低いので焼け気味になるはずでは?)単にオーバーヒートだっただけかもしれませんが、これも検証の余地があります。

 9日にツーリングの予定があるのですが、8月中旬に12連休をぶっこんだせいで休みが全然ありません。なかなか時間が取れませんがツーリングまでにはなんとかしたいところです。とりあえず左ティクラ―のキャブには交換したので時間を見つけて検証してみます!


~日本の夏、長野の夏~ 3日目

 さすがに3日目になると疲れが...シャワーを浴びてビジネスホテルによくあるバイキング朝食をとります。甲府2りんかんは10時30分開店、それまでは部屋でおね2のOPの熱唱大会です(笑)今日も快晴、ツーリング日和!乗り出し前に少しオイルを補充しておきます。T140はオイル容量2.2リットルと少な目なので、減るのが気持ち早いような気がします。こまめなオイルチェックで重大事故防止!

 甲府2りんかんは数年間、まだCB450に乗っていたころにお世話になった記憶があります。ゆるクラの帰り道、絶不調になってしまいここで工具やテスターなどを借りて故障診断をさせてもらいました。(結局原因は点火時期の遅れでした)
 開店早々、テスターを貸していただき、JAWAのバッテリーの電圧測定を行います。すると全く問題なし...IGオンで12.6Vぐらい、エンジンをかけアイドリング時12.7V、回せば13、14と電圧もちゃんと上がります。発電、充電関係は大丈夫みたいです。さぁ~て分からなくなってきたぞ~。お礼を言って一応燃料ホースとフィルターを購入して交換し、とりあえずまた走ってみることにしました。

 流れの悪い甲府市街を抜け、勝沼バイパスに入って気持ちよく流していると、またJAWAの調子が悪そうです。路肩へ緊急ピットイン。

半泣き人工空さん:「だめっすね、全然吹けなくなっちゃいました」

 70キロぐらいまでは普通に走れていたのですが、もう通常の走行が困難なほど悪化してるようです。迫るレッカーの魔の手...人工空さんにトラに乗ってもらい、近くのスーパーの駐車場まで移動します。これまで症状が出たときに乗せてもらったことがなかったので、初体験です。2000回転ぐらいからぜんぜん回転が重くて上がりません、片肺のような感じです。スーパーの駐車場で確認すると...左側のプラグコードが抜けてる(笑)

 ちょうどバイパスを挟んで向かい側に大きなホームセンターくろがねやがあるので、そこまで押して移動しました。

優秀なトライアンフ乗りの余裕さ(笑)

 コイル周りを見てみると左右で違うIGコイルがついています。右気筒側が純正っぽい物、左気筒側はEMGOの汎用のもののようでした。抜けた左側ですが、通常プラグコードねじ込み式のIGコイルは抜け止めにゴムのカバーみたいなものがついているはずですが、それがありません。ホムセンで椅子の脚かなんかの小さめのゴムカバーを買って再度ねじ込んで固定しようとしたのですが...


 分かりますか?完全に中の端子が完全に錆びちゃってます。

 左気筒用のIGコイルは、プラグコード差込口が車体の前方に向いて設置されていて、かつゴムカバーがなかったので、雨の影響などで錆びてしまったんでしょう。望み薄ですが、掃除して組んでみます。思い出しました、CB450を弟に譲渡したあとしばらくして、原因不明の温まったら不調になる事象が出ていたことを。点火時期やらコンデンサやら交換しましたが改善せず、この時の原因がIGコイルでした。CB450は四角いプラスチックのコイルのタイプですが、それが片方割れていたんです。JAWAの不調もコイルが原因かもしれません。

 組み終わってエンジンをかけてみます...みます...みます...あれ?ニュートラルランプが点灯しません...ウィンカーもつきません...エンジン、かかりませ~ん!
 
 バッテリー上がったみたいです(笑)さてどうしよう、ホムセンには車用のブースターケーブルも売っています。ただ値段が結構するので、ワニ口クリップと配線を買って即席ジャンパケーブルを作り、絶好調のトラとつなげます...やりました!エンジン始動です!急いでそのまま少し走ることにしました。しかし、もう完全な死亡フラグの立ったJAWAちゃん、通常走行が困難ですぐに止まってしまいます。幸い再始動はできましたが...


 勝沼IC出口付近ですべてを悟った人工空さん、レッカーを呼ぶことに決めました。
 
 僕はバイクを直すとき、とりあえず走るようにして、そこからは乗りながら直すというのをスタンスにやってます。(もちろんフルレストアであればこの必要はないと思いますが)乗ってはじめて分かる不具合箇所って案外多いんですよね。だいたい100キロ走ってみて、そこで不具合を発見次第直す。という感じでやってます。ですが、今回の人工空さんの事象は、ツーリングまでは高速道路も何ら問題なく快調に走っていましたから、なかなか発見するのが難しい事象だったと思います。

かな~し~みの~♪


 道の駅甲斐大和で遅めの昼食を食べ、レッカーへ電話をします。うなだれる人工空さん、今回の旅のベストショットです(笑)僕は諏訪で買った諏訪姫さまで遊んでました。日がだいぶ傾いてきました、近くの林ではカナカナカナ~とひぐらしが鳴いていて、なんとも感傷的です。

ドナドナ~♪

 人工空さんとJAWAを見送った後、本来は柏まで帰るつもりでいましたが、近いのでまた上野原の友人宅へ泊り翌日高速ビュンビュンで帰宅しました。
 最後の最後で人工空さんがレッカーされてしまう事態になりましたが、それでも今回の旅は、これまでのツーリングでもトップクラスに楽しいツーリングでした。夏の長野はやっぱり最高ですね!JAWAが快調になったらまたリベンジ行きましょう!!

おわり






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  実家においてある弟の1975年のDT250(498?)は昨年オークションにて入手し軽整備にて始動、走行することができましたが、 N(ニュートラル)に入りづらいという問題 がありました。具体的にはシフトペダルがNへシフト時かなり固く、なかなかNに入らない、力をかなり入れると通り...

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