JCのチェーンカバーの固着したねじ




ガッチガチに固着しているJCのチェーンカバーのM5ねじ7本、インパクトドライバーで叩いたのですが緩まずねじ山がつぶれてしまいました。チェーンケースを歪ませたり割ったりできないので、ガンガン叩くことはできません。普段こんな時はドリルで破壊して外すのですが今日は新兵器を使ってみます。


じゃ~ん!ANEX製「なめたネジはずしビット」


 このビットは電動ドライバーに取り付け、上の写真の右端のドリルでなめたねじの頭に3~5mmほど右回転で下穴をあけ、今度はビットを逆に付け替え左端のテーパー状の逆ねじを左回転で先ほどの下穴に食いつかせながらなめたねじを緩められる代物です。様々な種類があり1000円~2000円ぐらいで売られています。
ただし、本来この商品はなめたねじを外すもので、固着したねじを外す商品ではありません
自己責任チェレンジで!!


 下穴をあけ、左回転でねじを緩めてみます、するとパキっと簡単に外れました。チェーンカバーのねじは新品にするので7本全部このビットで緩めました。気持ちよくパキパキ固着したねじが外れていきます。


ウゲー

 このチェーンケース、ブレーキパネルと一体成型のようです。チェーンケースにブレーキシューがついているのをはじめて見ました。ちなみにチェーンケースのネジは旧JISのM5(ピッチ0.9)×12mmのナベ小ねじです。


だいぶ流行りのモトブログっぽくなったかな?(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿

新着

DT250 シフト不具合、修理

  実家においてある弟の1975年のDT250(498?)は昨年オークションにて入手し軽整備にて始動、走行することができましたが、 N(ニュートラル)に入りづらいという問題 がありました。具体的にはシフトペダルがNへシフト時かなり固く、なかなかNに入らない、力をかなり入れると通り...

過去の記事